Windows 2012 R2でサーバの役割・機能の追加から.NET Framework 3.5 をインストールすると以下のようなエラーが発生する場合があります。
- 0x800F0906
- 0x800F081F
- 0x800F0907
※もしAzureで新規でWindows Server 2012 R2の仮想マシンを立ち上げる時にこの記事に当たったのなら、下の方にある「Windows更新プログラムが原因」の項目にあるとおりKB2966828が原因の可能性が高いです。
以下のように、インストールメディアから代替のソースを指定して直る場合もあります。
<メディアドライブ>:\sources\sxs
Windows更新プログラムが原因
これでも直らない場合は以下のWindows更新プログラムが原因の可能性が高いです。
この更新プログラムをアンインストールしてあげてから、再度サーバの機能追加で.NET Framework 3.5 をインストールしてあげると正常にインストールできます。
アンインストールは「コントロールパネル」>「プログラムと機能」から行います。
以下の画面で該当の更新プログラムを右クリックでアンインストールできます。
アンインストールしたプログラムは.Net3.5のインストール後に再度Windows Updateから適用できます。
またはこちらのKBを適用することでも解決できます。
Update for .NET Framework 3.5 on Windows Server 2012 R2, and Windows Server 2012, Windows 8.1, and Windows 8
リンクのページの中にある、KB3005628のダウンロードリンクからファイルをダウンロードして実行するだけです。一瞬コマンドプロンプトの黒い画面が立ち上がりますが、すぐにインストール終了します。
これで、機能の追加から.Net3.5をインストールすることができるようになります。