PowerPointを使ったプレゼンなど細かい文字を読んでもらうのが難しい時など、アイコンを使うと、シンプルに伝えたいことが伝えられる場面があります。
他人に見せたり説明する資料でなくとも、自分自身で頭を整理するために絵を描くときにもアイコンはとても便利です。
ここでは、私がいつも使っているアイコンを並べてみました。
ベンダー純正アイコン
最近はベンダー製のアイコンが多く出ています。特にクラウド周ではコンポーネントの組み合わせを検討する時などにも、実際の提案やプロジェクトの中では、こういったベンダー純正のアイコンはとても便利です。
皆が使っているので、後から全く別の人が作った資料と比較する時にもわかりやすかったりします。
Material Icons Guide - Google Design
http://www.google.com/design/spec/resources/sticker-sheets.html
Microsoft Azure
アイコンと資料のパーツのテーマを合わせる
これらのアイコンですが、資料内の他のパーツと色彩を合わせると、更に資料が整理しやすくなります。ベンダー製の場合は、RGBなどの指定があるものもあります。
例えば、自分のPowerPointのテーマにこのRGBを取り入れると、それぞれのパーツや文字の色自体にも意味がでてくるので、整理された、きれいな資料が作りやすくなります。以下の場合だと自社テンプレートのテーマに加え、Azure指定のRGBから「General」、「Azure」、「On-Premise」を組み込んでテーマを作っています。
PowerPointのテーマのカスタマイズ方法はこちらです。
PowerPoint で独自のテーマを作成する - PowerPoint
アイコンの色を資料のテーマに合わせる
アイコンも、上記と同じようにテーマに合わせて色を変更すると、更に資料の整理がしやすくなります。
アイコンのPNGファイルをPowerPointに貼り付けて、「書式」タブから「色」を選択するとアイコンの色を自分の資料のテーマ色に変更することが可能です。
特にフラットデザインのアイコンの場合は色が一色で構成されていることが多いので、この方法でキレイに色彩を合わせることが可能です。