【iOS9以降も使える】Bluetoothモバイルキーボード リュウドRBK-3200BTiのレビュー

【追記】

タイトルに「iOS9以降も使える」と入れました。iOS9以降は言語切り替えがCommand+SpaceからControl+Spaceに変更され、Controlが無いキーボードが軒並み使えなくなりました。この影響を受けて手持ちのロジクールのキーボードが利用できなくなったりしたので・・・


リュウド社製の折りたたみ式のBluetoothワイヤレスキーボード、「RBK-3200BTi」を購入したので使ってみた感想を書きます。

RBK-3200BTiと似た製品に、RBK-3000BTがありますが、 RBK-3200BTiがiOS向けで、Android向けはRBK-3000BTになります。


購入の動機

最近出張が多く新幹線での移動時間が長いのですが、乗り物酔いしやすい体質のせいで新幹線の長い移動時間、パソコン作業ができません。

PCが入った重い鞄は棚の上に置いてあるのですが、東京・大阪間の3時間の移動時間には、iPhoneに即レスしたいメールが来ることもよくあります。

本当はiPhoneでそのままメールを書いて返信できるのが一番なのですが、どうしてもソフトウェアキーボードで長文書く気になれません。

フリックの特訓しても、ATOK購入してみてもこれは変わりませんでした。
結局、しぶしぶ棚の上から鞄下ろしてPC立ち上げてiPhoneのデザリングをONにしてOutlook立ち上げてやっとメールできます。

もっと良い方法が無いか探していたところ、このモバイルキーボードを見つけました。

キーボードとしての使い心地

キーボードの大きさですが手持ちのポメラDM100と比べたところです。打ち心地は普通ノートPC用のパンタグラフのキーボードとほぼ同じに感じます。当然キーピッチは通常のキーボードよりも少し狭いですが、それなりの文字数でも苦もなく打てる使い心地です。

 
 

キーボードの配列はiOSに合わせて英語キーボードです。日本語キーボードであるDM100の場合はBluetoothキーボードとしてiOSに繋ぐとキーボードの印字と打ってる文字が異なってしまうので、迷うことがありますが、RBK-3200BTiはiOS専用なだけあってその辺りは考えられています。Fn+1でソフトウェアキーボードの出し入れができたり、HOMEボタンなどのiOS特有のショートカットがあるところも慣れると使いやすいです。




キーを打っていて気になる点があるとすれば、Enterキーが小さいので良く打ち間違えるのが気になります。あと、これはこの製品というよりはiOS側の仕様のようですがATOKが使えないです。

 
  
 

Bluetooth接続

実はBluetoothキーボード自体には良い印象ありませんでした。前にも5000円くらい出してBluetoothキーボード買った時には、早めのタイピングをしていると認識されないキーがあったりで使い物にならずに、結局押し入れの奥で眠っています。RBK-3200BTiは、今のところ早いタイピングでもしっかり認識してくれていると思います。



この製品は通常は折り畳んで持ち運ぶのですが、開いて1~2秒経つと自動的にBluetoothiOSと接続されます。ポメラDM100とまではいかないまでも開いてすぐに使えるのはやはり便利です。





iPhoneと使ってみて

RBK-3200BTiにはスタンドが組み込まれていて、スタンドにiPhoneを立てかけられます。


スタンドは取り外しも可能です。iPad miniは重すぎて立てかけられませんでした。



単4電池2本で動きますが、電池を足しても軽いと思います。

しっかりとしたケースが付いてくるのも嬉しいところです。



ケースに入れた状態で他のガジェットと並べてみました。左からKindle Voyage、RBK-3200BTi、Nexus7、iPad miniです。手で持った重さの体感もこの順です。

新幹線の中で使ってみた

当初の目的通り、新幹線の中で使ってみました。席に付いているテーブルに飲み物と一緒に広げても余裕があります。この時にもちょうどメールを打ちました。上でも書いたようにATOKが使えないのでiOSIMEであることが少し気になりましたが、十分実用に耐えうる使い心地だと思います。