先日、ついにSkylake搭載の12インチMacBook購入しました。数ヶ月前までMacなんてほとんど触ったことなかった私ですが、だんだんMacの操作にも慣れてきて、作業効率も徐々に戻ってきています。
そして、Macの利用開始と入れ替えにWindowsに全く触らなくなって2ヵ月ほど過ぎようとしています。
そんな私も以前はWindowsストアアプリを開発していた時期がありました。もうずっと忘れていたのですが、少し気になって半年ぶりぐらいに開発者ダッシュボードを覗いてみました。
公開している(いた)アプリ
以前は最大で7個のアプリを公開していたのですが、今現在は4つまで減っています。
3つのアプリは公開廃止したことになります。
2つは利用していたAzure側の機能の料金改定に合わせて採算微妙になって停止しています。ちょうど、この記事書いたころですね。
そしてもう1つは、Windows 10が出た頃にアプリの規定が変わったらしく自動的に公開停止にされていました。アプリそのものというよりは、アプリの紹介の文言がわかりにくいとかいう指摘だった気がしたのですが、2回くらい直してみて審査蹴られて、そもそも何が悪いのかわからなかったので諦めてしまったものです。
そんなこんなで3つ廃止で4つは公開継続しています。ただ公開しているモノも、既にメンテナンスする環境すら無いので1年以上放置している状態です。
見ていく対象のアプリ
前置きが長くなりましたが、1年間以上放置していた公開アプリを久々にダッシュボードから覗いてみました。せっかくなので軽く内容見てみます。
ちょうど、同じ内容のアプリをWindows用とWindows Phone用に分けて出していたので、この2つのアプリについて内容を見ていきながら、WindowsとWindows Phoneと現状の一端が見れるかなというところです。
アプリの内容は単純、SlideShareの情報をスクレイピング的な感じでスライドイメージを保存してオフラインでもスライドが見れるようにしたものです。
ダウンロード数
まずここ一ヶ月見てみた。意外にもそれぞれ毎日30ダウンロードくらいされているみたい。
開発していた当時は結構ダッシュボード見てたのですが、その時にはこのアプル売れ筋でも無かったし、そんなにダウンロードされてたっけ?と思ってここ一年間のダウンロード見てみた。
お〜、何か地味に伸びてる。Windows側は、この一年で10000ダウンロード超えているんだ。日本ではMSの社員の方くらいしか持っているの見たことないWindows Phoneも8000近いからもしかして海外ではWindows Phoneまぁまぁなのかな?と想像してみました。
少し海外状況見れるかも
Windows ストアアプリの広告収入を管理するには今でこそWindowsストアアプリのダッシュボードを使うのですが、実は廃止間近(?)のPubCenterというサイトもありまして、そちらだとどの国でアプリが使われているか地図で見れたりして面白いです。
この地図からWindows Phoneの利用状況なんか少し垣間見れたりしてと思ってみました。
まずはWindows側から見てみます。広告の要求数で見ています。
インドが凄い濃い!ちなみに先月の数字で要求数50000に対して7474がインドからでした。でも、2割以下ですね。WindowsはWindows Phoneと比較して世界中に散らばっている感じがします。
次にWindows Phone見てみます。こちらもインドが多い。地図だけ見ると同じに見えても、数字を見ると全く様子が違います。要求数14520に対して6094の実に4割ぐらいがインドです。そしてカナダと中国が0です。中国ではWindows Phoneのシェアが多きいとどこかの記事で見た気がしたのですが、あまり詳しい情報知らないので触れないでおきます。単純にこのアプリ自体がダウンロードされたないだけかな。
少し気になって1年間分を見てみました。
要求数110000に対してインドが半分の50000を超えています。インド1強のせいで他の国が皆同じ色になってしまっていますが、実体はバラバラです。中国は13しかないです。カナダは22。コンゴでも74ですよ。なんか面白い。
収益は?
皆さん気になる、収益ですが、直接書くのは何かの規定にひっかかりそうなので、少しぼやかして書きます。
eCPMで言うと、
ぐらいです。
少し計算すれば大体の収益がわかると思います。だいたい十万くらいの要求数でフィルレート引いて、数万のインプレッション程度では、アプリ報酬を得るための外貨送金手数料で赤字が出るくらいです。
一応、Windows 8.1の頃には日本でもダウンロード数が稼げたので、もっとeCPM高かったです。日本でダウンロード数稼げなくなって、海外のダウンロードばかりになってからはeCPMが大きく下がりました。
さいごに
数字的にもしょぼいアプリですが、未だに細々とダウンロードされているのを見てブログに書いてみました。
自分ではWindows 10上で動かしたこと無かったのですが、アプリの利用統計見てみるとWindows 10でも動くことには動くみたいです。