「Windows Azure 無料評価版を申し込んでみる」の記事を書いた時に3 か月間無料評価版を申し込んでから20日くらいになりますが、沢山使わせていただいたので30日間(1ヶ月)を待たずして、今月の限度額になってしまったそうです。
そのまま使っていた分は追加で請求されるのかと勝手に思っていたのですが、こんな件名のメールが届きました。
「3 か月間無料評価版 は請求限度額を超過しないよう無効になっています」
from Windows Azure Platform
内容を読んでみると、3ヶ月間の評価版ですが、1ヶ月目の月間使用限度になってしまったのでサービスの提供が停止されているようです。評価版の限度は3ヶ月間分を一気に1ヶ月で使えるわけではなく、1ヶ月毎に計算なんですね。
3ヶ月目でない場合は、翌月の使用開始日にサブスクリプションが復元されるようです。有償のサブスクリプションにアップグレードすれば、すぐに利用再開できるようです。
私の場合はストレージが限度額になってしまったようです。System Centerを中心に色々検証した環境残しておいたのでしょうがないですね。現行請求期間が6月9日までみたいなので、次は6月10日くらいに使用再開できると思います。
この状態で、Windows Azureのポータルに入ってみると、ちゃんと入れました。
ただサブスクリプションの部分に「!」マークで警告が出て止まってるみたいです。Active Directoryはそのまま残ってるみたいですね。
仮想マシンは全て消えている状態でした。
ただディスクは全て残っているので、利用再開時にすぐにシステム復活させられそうです。
追加請求を覚悟で使っていたのですが、思っていたよりも親切でした。
【6/10追記】
その後、アカウントが有効化されるとすぐに以下の「3 か月間無料評価版 が有効になりました」という件名で評価版アカウントが再度有効化されたと通知が来ました。無償評価版なのに親切です。