iPhoneに付属しているUSB充電器はとてもコンパクトで軽量でいつも持ち歩くにはピッタリです。
しかし私が持ち歩いている機器のいくつかはこのiPhone付属の充電器では充電できない、またはとても充電が遅くなります。それもそのはず。iPhone付属充電器はiPhoneの充電に最適化されているため、充電できるパワーが少ないのです。
アダプタ | V㌾ | A㌂ | W㍗ | 対応機種 |
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iPad用アダプタ(現iPad mini付属) | 5V | 2.1A | 10.5W | iPhone/iPad(3rd以前)/iPad mini |
iPad用アダプタ(現iPad付属) | 5V | 2.1A | 10.5W | iPhone/iPad/iPad mini |
iPhone用のアダプタ | 5V | 1A | 5W | iPhone/iPad mini(初代) |
こちらの表を見るとわかる通りiPhone付属の充電器は5Wの出力しかありません。急速USB充電器で検索するともっと出力の高い充電器がいくつも出てきます。私はその中から評判も良く、今までも愛用しているAnker PowerPort 2を購入しました。
Anker PowerPort 2とiPhoneの充電器との比較
大きさはiPhone付属の充電器と比較してかなり大きいです。体積比3倍程度でしょうか。重さも同じく3倍くらいの違いがある感覚です。
ただ、USBポートが2つあるので、2台同時充電が可能です。常に複数ガジェットを持ち歩いている人には嬉しいところです。
合計で24Wまでの出力ができるので、iPadの充電器の2倍ですね。当然充電にかかる時間も短くなります。
他にもケーブル抵抗を検知し出力電圧を自動調整する「VoltageBoost」と、充電している機器を検知し電流を最適化する「PowerIQ」という独自機能が付いています。
PowerIQは他社ではスマートポートなどと言われる技術です。1Aの給電が最適な機器を繋いだ場合は、そのポートに流す電流も1Aに調整する、2.1Aが最適なら2.1Aに調整するというものです。
充電LED
Anker製品についているLEDも便利です。給電時に緑色のLEDがつきます。明るさも夜の暗い部屋で気になるほどではなく良い感じです。
充電が完了するとLEDが青色に変わります。いちいち端末を見ないでもわかる点は便利です。