携帯代やインターネット通信費は、毎月の固定費として家計に大きく影響します。
今年初めに自分と妻の携帯、そして家の光回線を大きく見直しました。
費用などざっくり見直してみたので、誰かの参考になればと思います。(費用項目等、抜けているものがあるかもしれませんので、そちらは自己責任でお願いします)
見直し前の我が家の通信費
携帯代(自分+妻)+ 光回線
合計 : 13,720円
項目 | 代金 | 備考 |
---|---|---|
自分の携帯 | 1,600円 | Ymobileのガラケー |
嫁の携帯 | 7,500円 | Softbank iPhone5 |
NTTフレッツ光 | 4,050円 | - |
GMO | 570円 | プロバイダ |
見直し前の我が家の通信費用です。この時点で普通の家庭より若干通信料低いかもしれません。
というのも、見直し前も私自身はwillcomのガラケー使っていました。今どきデータ通信無しのガラケー使っていたので、それなりに通信費用は抑えられていたと思います。
ちなみに、携帯はこんな感じの年代モノです。
見直し要件
見直し要件はこの通り。
ガラケー止めてスマートフォンにする時点で、3大キャリア使ったらデータ通信費用増は避けられません。ということでMVNOから選定していくことにしました。
見直し後の費用
細かいことは後に回して結果から書きます。IIJ mioで全て乗り換えました。
一時費用と固定費用に分けて計算したのが以下になります。
一時費用
費用項目 | 金額 |
---|---|
端末費 | 165,448円 |
契約移行費 | 17,824円 |
固定費
費用項目 | 金額 |
---|---|
通信費月額 | 8,445円 |
ここから一時費用と、固定費(月額)の内訳を見ていきます。
端末費用
端末費用:165,448円
端末 | 費用 |
---|---|
Zenfone2 | 29,800円 |
iPhone6s | 135,648円 |
契約一時費用
契約一時費用:17,824円
項目 | 代金 | 備考 |
---|---|---|
Ymobile違約金 | 9,500円 | 自分携帯分 |
YmobileMNP転出 | 3,000円 | 自分携帯分 |
SoftBank違約金 | 9,500円 | 嫁携帯分 |
SoftBankMNP転出 | 3,000円 | 嫁携帯分 |
IIJ SIMカード(自分) | 324円 | Amazonで購入 |
IIJ SIMカード(嫁) | 2000円 | 会員ページより追加 |
SIMはAmazonでも購入できますが、BICSIM買う場合はビックカメラから購入した方が安かったです。
IIJ IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん IM-B043
- 出版社/メーカー: IIJ
- 発売日: 2014/03/29
- メディア: エレクトロニクス
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通信費月額
契約一時費用:8,445円
項目 | 代金 | 備考 |
---|---|---|
ファミリーシェアプラン | 2560円 | データ通信10GB翌月繰り越し可 |
音声通話SIM×2 | 1400円 | 妻+自分の2つ |
通話代金 | 500円 | だいたい |
IIJmio光 | 3,360円 | |
税金 | 625円 |
費用総括
iPhoneが高いですね。一時費用の大半はiPhone代になっています。iPhoneは長く使ってもらうので良しとします。当時は無かったのですが、今ならiPhoneSEとかでも良かったかもしれません。
私の端末はこちらのZenfone2です。5.5インチの大画面なのにAmazonで30,000円と、かなりコストパフォーマンス良いです。仕事でiPhone6s Plus使っていたので最初はAndroid慣れなかったのですが、今となってはできることの多いAndroidの方が好きになってしまいました。たぶん次もAndroid買うと思います。
話を戻しまして、この一時費用を固定費の削減により、どれくらいの期間で回収できるのか試算してみました。
見直し前との月額費用差は、
13,720円 - 8,445円 = 5275円
契約関係の一時金回収にかかる期間は、
17,824円/ 5,275円 = 3.4ヵ月
その後、端末代回収にかかる期間は、
165,448円 / 5,275円 = 31.3ヵ月(2年7ヵ月くらい)
iPhoneの費用が大きいとは言え、丸々3年で回収できそうです。この数字をどう見るかはそれぞれだと思いますが、こういった生々しい数字は限られていると思うので何かの参考になれば。。。
選んだキャリアとプランについて
私が、最終的に選んだのはIIJmioファミリーシェアプランとIIJmioひかりの組み合わせです。
他の会社とも比較したのですが、この辺りは個人の状況次第だと思います。私の場合は以下の点でIIJにしました。
- イメージ もともと個人的にIIJに良いイメージ持っていたので
- 性能 MVNOはユーザ数増えると速度が落ちてしまうようなのですが、既に大きなユーザ数があるにも関わらず、安定しているという評価があったので
- 携帯費用 MVNOは無料通話がないので通話料増加が怖かったのですが、みおふぉんで通話料も抑えられそうだったので
- 光回線費用: 光回線と組み合わせでの費用削減ができるため
- 通話料 通話料が半額になるみおふぉんダイヤルというサービスがある
- 明瞭な費用体系 通信費用は比較的複雑で、ホームページを見ても費用の試算がなかなか難しかったりします。IIJmioは比較的試算がしやすかったのも大きいです。
IIJmio使ってみて
このように選んだIIJ mioですが、今のところ大きな不満ありません。思いつく限り挙げてみました。
- データ通信料10GBは中々使い切らない。さらに翌月繰り越しまであるので、通信料を気にせず高速通信を利用できてます
- 通信速度も基本的に安定しています。私の行動範囲の中ではJRの新宿駅だけは遅くなるのを確認済み
- 通話料が半分になるみおふぉんダイヤルの存在は大きい。LINEなどの通話がメインの今でも毎月1000円程度の通話料が発生するが、これが半額の500円になっているのは大きい
IIJmio契約時の諸事項
違約金あるけど良心的
IIJmioも違約金あるのですが、使い始めて12ヵ月たてば0円という大変良心的なものになっています。
解約時に違約金や手数料が発生することはありますか? | IIJmio
ファミリープラン加入のタイミング
ファミリープランの加入には条件があり、嫁のSoftbank携帯の名義を事前に自分名義に変更しておく必要がありました。
こういったステップが必要でした。 - 1ヵ月目 - 自分の携帯をYmobileからIIJにMNP - 妻の携帯名義を自分に変更しておく - 2ヵ月目 - 妻の携帯をSoftbankからIIJにMNP
詳細はこちら。
ファミリーシェアプラン 家族みんなで乗り換え! | IIJmio
BICSIM入り損ねた
IIJにはビックカメラで購入できるBICSIMというものがあります。ビックカメラが販売しているのですが、バックはIIJmioそのもので、当然、機能や性能は純正のIIJと同じなのです。
そして、ビックカメラが提供しているWifiサービスを利用できる権利が付帯されたお得なプランになっています。
このBICSIM、ファミリープランの1枚目のSIMカードにしか使えないようです。私はファミリープランに妻を追加する際のSIMカードをBICSIM使おうとしたのですが、それは残念ながら無理でした。最初しかチャンスがないのでBICSIMを検討している方は注意してください。