AWS 認定データアナリティクス(AWS Certified Data Analytics - Specialty)の試験に合格してきました。
試験概要
180分で65問の試験でした。AWSのSolution Architect Professionalみたいに設問が長くて大変ということも無いので、時間的にはかなり余裕あると思います。
試験の内容ですが、Data Analyticsという名前のわりには所謂データエンジニアと言われる領域の試験になっていると思います。
一般的にデータアナリティクス言われて私が想像するのはデータサイエンティストやBIみたいな領域なのですが、そういった部分が得意な人が受けると、イメージ違うのかもしれません。
BigData試験の後継らしいので、そういう視点で受けるのが合っていそうです。
試験準備
元々実務でも扱うことが多い領域なので、そのまま模試受けたら8割取れたので模試の見直しだけして受験しました。
中心となるサービスは以下のあたりです。設問数としてはRedshiftとGlueが多かった気がしますが、全体的に分散していたと思います。
- Redshift
- Glue
- EMR
- Athena
- Kinesis
- Elasticsaearch
- QuickSight
- S3
特にRedshiftとGlueはチューニングや主要なパラメータの仕様など実践的な内容を聞かれる問題があったイメージがあります。
ソート順や、キーの設計など業務要件と照らし合わせないと答えられない問題が少しだけあったので、そこらへんはデータアナリティクスっぽい気も少しだけしました。
オンライン試験の失敗談
と、準備も大してしてないので、あまり書くこと無いので一つ合わせて書いておきます。
タイトルの通り、実はこの試験、オンライン受験に2回チャレンジして2回とも失敗しています。そこで諦めて今回はオンサイトでの試験受験で合格してきました。
最近、AWSの認定試験もオンラインで受験できるようになりました。そういうのは試してみたい性格なので、早速申し込んでみました。
オンラインで無事試験を受けられたブログがいくつかあるので、読むと雰囲気イメージできると思います。
自宅でAWS認定資格をオンライン受験してみた(ピアソンOnVUE) | Developers.IO AWS認定オンライン受験をしてみました(OnVUE) | ヤマムギ AWS認定試験を自宅で受験しました | トレノケート公式ブログ
1回目
上記のリンクにもありますが、オンライン試験ではネットワークスピードなどの要件をクリアしているかチェックするツールがあります。
初めてのことだったので、試験前日も当日も、昼間に入念にチェックを行い、チェックツールの確認をしました。もちろんオールGreenです。
そして、とうとう試験当日。子供が寝てからが良いなと思ったので夜の22時から試験開始にしました。
そしたらチェックツールのネットワーク速度の部分が通らない。要件にあるネットワークスピードは余裕で超えているはずなのですが、自宅のネットワークの問題で昼間に比べるとネットワーク速度が少し遅い(10~20Mbps程度)。同じ時間でチェックしておくべきでした・・
そのまま試験開始時間を過ぎてしまい、ダメ元でキャンセルしたら普通にキャンセルできて全額返金されました。
2回目
今度はネットワーク回線安定している昼間に受験。チェックツールも無事に合格。何故か30分くらいPCの前で待たされたのですが、根気よく待ったら試験監督員から呼びかけがあり、英語での確認を終えて、いざ試験開始。
1問目が表示され、回答のチェックボックスをクリックしたら反応しない。というか何の操作も反応しない。どうもPCがハングしているみたいでした。試験監督員に連絡取るにも呼びかけても反応しないし、チャットはそもそもクリックしても動かない。
原因はわからないのですが、12インチ MacBookを使っていたのでPCが非力だったのか。。。
20分くらい粘ってから、無理だとあきらめ別PC開いて問い合わせの電話しました。
結果、再試験可能なバウチャーを発行してもらいました。試験は不合格となったので、14日は受験できずに、それを待っての今回の合格となります。
調べてみると海外では同様のオンライン試験で同じ状態になっている方いるようでした。運が悪かったのか、自宅のインフラが貧弱だったのか・・
さいごに
こういった試験の中では、取ると決めてから取得までに、一番時間がかかってしまった試験でした。やっと取得できてスッキリしました。