2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

WSLで777となったファイルやディレクトリをchmodでumaskの値に一括変更

小ネタです。 経緯 何も設定していないWSL上で普通のLinuxみたいに開発していたらパーミッションが 777 になってしまいます。 これを避ける設定として以下のような設定があります。 wsl.conf を設定して、 $ cat <<EOF | sudo tee -a /etc/wsl.conf [automount] options = "metadata" EOF WSLを再起動。 > wsl --shutdown PC交換後にこれを忘れてい</eof>…

kustomizeのvarsを使って環境毎の変数をKubernetesの定義に埋め込んでみる

KubernetesのYAMLを環境毎のに分ける時にkubectlに標準で入っているkustomizeを使ってるのですが、サンプルなどに書かれている patchesStrategicMerge では以下のようなYAML内の値に変数を埋め込めないな。と考えていました。 kustomizeのリポジトリを見てい…

Azure Kubernetes ServiceのPod上でkubectlコマンドをマネージドID認証して実行

AKSでもマネージドIDが使えるようになったことで、KubernetesのPodから定期ジョブなどでkubectlを実行したい時にAzure CLIで認証できるようになりました。 前提 コンテナイメージをビルド ENTRYPOINTのスクリプト イメージのビルド ACRにイメージをビルド Ku…

Azureリソースのマネージド ID(旧MSI)の権限をCURLでREST APIを実行して検証する

最近、AKSも対応したマネージド ID(旧MSI)です。これで認証情報をローカルに持たなくてもAPIが叩けるようになりました。 docs.microsoft.com 権限の検証はAzure CLIやSDKでも検証できますが、ここでは手っ取り早くcurlで検証する方法を記載します。 仮想マシ…

エンジニアのリモートワーク・在宅勤務における腰痛対策の例

東京に出るまで片道2時間以上かかるところに住んでいることもあり、コロナ禍に関係無く、ここ1年半くらいリモートワーク中心のワークスタイルでやってきています。 リモートワークメインになって立って歩くことが激減しました。そこでダメージが溜まるのが腰…

TerraformでAzure DevOpsをプロビジョニングする

タイトルの通り、Terraform使ってAzure DevOpsをプロビジョニングする方法です。 前提 組織登録 Personal Access Tokenの取得 Terraform定義準備 Terraformの定義の準備 Azure DevOps Providerのインストール Terraformの実行 スキーマの確認 前提 組織登録 …

KEDAを使ってServiceBus Queueに合わせてKubernetesジョブをスケールする

KEDAは「Kubernetes-based Event-Driven Autoscaling」の略で、イベントをトリガーとしてKubernetesのデプロイを管理することを目的としたCRD(Custom Resource Definitio)で、イベントを使ってpodを0~nにスケールイン・アウトできる機能です。 KEDA is a Ku…

Azure Kubernetes ServiceのPodからManaged identities(旧MSI)認証でKey Vaultの情報を取得する

Key Vaultに保存した情報をAKS上のPodから取得するような要件は良くあると思います。でもKey Vaultへの認証をどうしたものかと思っていました。Service Principal使えば良いのですが、AKSでもMSIを使えたら良いなと思い調べていたところ、以下の情報がドキュ…

Azure Kubernetes Serviceデプロイしたらvirtual-nodeが機能しなかったので対応メモ

virtual-nodeアドオンは、Azure Container InstancesをAKS(Azure Kubernetes Service)の仮想ノードとして利用できる便利な機能です。 azure.microsoft.com Azureのウィザードで作成している分には問題無く動いていたのですが、環境構築をTerraform化した際に…