Kubernetes
Lambdaのコンテナイメージからkubectlを実行してEKSを操作してみます。AWS Lambda runtime API 辺りが少し面倒ですが、総じてとても便利です。 なじみの人が多いだろうシェルスクリプトで実装していきます。 はじめに 最初に読んでおくべきもの 実装 Lambda…
この記事はBeeX Advent Calendar 2020の12/12の記事です。 EKSのデータプレーンをどう選ぶか考えたとき、個人的にはFargateを積極的に使いたいところですが、まだ制限も多くて要件にフィットしない場合もあります。 そんな時に選択肢として挙がるManaged Nod…
この記事はBeeX Advent Calendar 2020の12/4の記事です。 直接インターネット接続不可の環境に構築したEKSのPrivate ClusterでContainer Insightsを動かそうとしたら、ハマりどころが多かったので残しておきます。 前提 方針 Container Insights設定事前作業…
この記事はBeeX Advent Calendar 2020の12/3の記事です。 Service Accountの仕組みを理解するために、Step By Stepでスクリプト化してみました。 スクリプト 使ってみる 名前空間の作成 スクリプトの実行 ServiceAccountの確認 やっていることを少し解説 1.O…
OPA Gatekeeperとは 作業環境 インストール 必須Labelを強制する ポリシーテンプレートの作成(ラベル強制) 制約の作成・適用(ラベル強制) ポリシー違反のテスト ポリシー違反のテスト(正常系) 掃除 Container Registryを強制する ポリシーテンプレート…
PrivateSubnetに構築したEKSにInternalのALBをIngress Controllerとして構築する作業のメモです。 参考URL PrivateSubnetへのタグ付け EC2ロール作成 CRDの登録 Helmでaws-load-balancer-controllerをインストール テストサーバーのデプロイ 掃除 参考URL 最…
MFA必須の環境下のEKSでkubectlを実行するための方法です。 結論としては、kubectlは内部的にAWS CLIを打っているので、AWS CLIのMFA設定の手順と同じとなります。 まず ~/.aws/credentials に自身のIAMユーザを登録します。 [base_cred] aws_access_key_id …
EKSを作ったユーザ、またはロールに紐付く system:masters というグループがどこから来ているのか、自分の目で確かめたくて掘り進めたので記録を残しておきます。 EKSのsystem:mastersって EKSの認証の仕組み ステップバイステップで追ってみる kubectlの認…
こちらに続きEKSをProxy環境内で利用する方法です。 yomon.hatenablog.com ネットワーク Inspector AgentにProxy設定 EKSのマネージドノードに設定追加 起動テンプレートのUserDataでProxyを設定 Cloudformation化 Inspectorを実行してみる ネットワーク eks…
最初に、この記事にたどり着くような要件の場合は、高いセキュリティが必要な環境だと思っています。その場合はインターネット上のレジストリにあるイメージを使うことは本来推奨できるものでは無いと思います。この手順もかなり限定的な用途での利用となる…
ACRのイメージが溜まるのが気になるので、古いモノ削除したいなと思って調べてみたら以下のMicrosoftの公式ページにまとまっていました。 ただ、記載があるのは、タイムスタンプである期間より古いものとか、タグの付いてないものを削除する手順でした。今回…
結論 事象 事象の深掘り 原因を調査 Addon設定前 Addon設定後 最後に 参考URL 結論 複数のマネージドIDを紐付けている時には、認証時にどのマネージドIDを利用するか指定する必要があります。 こう書くと当たり前の話ですが・・ハマりました。 以下の例ではA…
KEDAは常時起動でポーリングしQueue等をチェックしているので、結構なログの量になります。 現時点でログのレベルは debug, info, error の3つが設定可能で、デフォルトはinfoとなっています。 https://github.com/kedacore/keda#keda-operator-logging この…
AKSはAPIサーバーへの通信をプライベートに限定するプライベートクラスタを構築することが可能です。 ただしDevOpsでCI/CD組もうとすると通常のAKSクラスタだと簡単に統合できたところが、プライベートクラスタだと上手くいきません。(API叩けないので当然で…
KubernetesのYAMLを環境毎のに分ける時にkubectlに標準で入っているkustomizeを使ってるのですが、サンプルなどに書かれている patchesStrategicMerge では以下のようなYAML内の値に変数を埋め込めないな。と考えていました。 kustomizeのリポジトリを見てい…
AKSでもマネージドIDが使えるようになったことで、KubernetesのPodから定期ジョブなどでkubectlを実行したい時にAzure CLIで認証できるようになりました。 前提 コンテナイメージをビルド ENTRYPOINTのスクリプト イメージのビルド ACRにイメージをビルド Ku…
KEDAは「Kubernetes-based Event-Driven Autoscaling」の略で、イベントをトリガーとしてKubernetesのデプロイを管理することを目的としたCRD(Custom Resource Definitio)で、イベントを使ってpodを0~nにスケールイン・アウトできる機能です。 KEDA is a Ku…
Key Vaultに保存した情報をAKS上のPodから取得するような要件は良くあると思います。でもKey Vaultへの認証をどうしたものかと思っていました。Service Principal使えば良いのですが、AKSでもMSIを使えたら良いなと思い調べていたところ、以下の情報がドキュ…
virtual-nodeアドオンは、Azure Container InstancesをAKS(Azure Kubernetes Service)の仮想ノードとして利用できる便利な機能です。 azure.microsoft.com Azureのウィザードで作成している分には問題無く動いていたのですが、環境構築をTerraform化した際に…
今度、Kubernetes使うので、復習としてこちらの書籍読みました。 しくみがわかるKubernetes Azureで動かしながら学ぶコンセプトと実践知識作者:阿佐 志保,真壁 徹発売日: 2019/01/23メディア: 単行本(ソフトカバー) 構成 目次は以下でした。 第1部 導入編 …
MinikubeからACRにアップロードしたコンテナイメージを利用する方法です。 変数設定 ACRの準備 Service Principalの作成と認証情報取得 Minikubeに認証情報の登録 その他 認証情報を更新する Dockerでログインしてみる 設定の確認 参考URL 変数設定 Azureに…
こちらの本を読みました。 コンテナ・ベース・オーケストレーション Docker/Kubernetesで作るクラウド時代のシステム基盤作者:橋本 直哉,須江 信洋,前佛 雅人,境川 章一郎,佐藤 聖規,山田 修司,青山 尚暉,市川 豊,平岡 大祐,福田 潔,矢野 哲朗発売日: 2018/0…