Windows Phone 8の開発をしたくなってSDKを探してみたら、どうも64bit対応のものしか無いらしい。
https://dev.windowsphone.com/ja-jp/downloadsdk?logged_in=1
インストールディレクトリを探ってみると気になるファイルを発見しました。
C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows Phone\v8.0\Emulation\Images
-Flash.480x800.vhd
-Flash.720x1280.vhd
-Flash.768x1280.vhd
-Flash.dll
-Flash.vhd
VHDファイルなので、早速Hyper-Vにアタッチしてみます。
どうもFlash.vhdが基のVHDで、残りの「Flash.xxxxx.vhd」は差分VHDのようです。
差分側のみだとエラー出てアタッチできなかったですが、
Flash.vhdも差分VHDと同じディレクトリに置いたところ無事アタッチできました。
仮想マシンを起動してみるとWindows Phoneが起動しました。
ただWindows Phoneのハードウェアボタンが無いので上手く操作できませんでした。
ちなみに、 Windows Phone 8のエミュレーターを動かすには以下の前提条件があるようです。
■BIOS:BIOS で、次の機能がサポートされている必要があります。
・ハードウェア支援による仮想化機能。
・Second Level Address Translation (SLAT)。
■RAM:4 GB 以上。
■オペレーティング システム:
・Windows 8
・64 ビット
・Pro エディション以上
※http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windowsphone/develop/ff626524(v=vs.105).aspxより引用
つまりは、物理マシンでWindows8を持っていないとダメということです。
手元のクライアントマシンはWindowsですが32bitでダメ。
手持ちのサーバーはWindows8だけで使うわけにはいかないので、暫くはおあずけみたいです。