英語が少し読めればAzureの総復習に最適! Windows Azure Week

オンラインでマイクロソフト製品の無償トレーニングが受けられるMicrosoft Virtual Academyで、「Windows Azure Week: Deep Dive Live!」というトレーニングが行われていたみたいです。

過去形で書いたのは、開催日が1月27日~31日ということで、気付いた時には残念ながら既に終わってしまっていたからです。アジェンダは以下の通りです。

1/27 Get Started with Windows Azure Today Jump Start
1/28 Designing Applications for Windows Azure Jump Start
1/29 Building Modern Web Applications
1/30 Windows Azure IT Pro IaaS Jump Start
1/31 Mobile Apps to IoT: Connected Devices with Windows Azure


ライブでの受講は逃しましたが、使われていた資料がトレーニングのページから一部ダウンロードできます。手順は以下の通りです。

こちらのWebページにアクセス
=>好きなセッションのところでRegister Now をクリック
=>Register Todayをクリック
=>Please log in HERE for the event.のHEREをクリック
=>Downloads / slides / recordingsから資料がダウンロードできます。

きっと役に立つ資料がPPT形式でダウンロードできるので、是非ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。


ざっくりアジェンダ

早速、すべての資料をダウンロードしました。そのまま資料をアップすることはできないので、以下にざっくりアジェンダ書いておきます。

1/27 Get Started with Windows Azure Today Jump Start

トレーニングのサブタイトルは「Windows Azure Storage and Best Practices」ということで、ダウンロードできるPPTにはWindows Azure Storageに関する内容が詳しく書いてあります。なんと、Azure Storageのことだけで90スライドくらいです。アーキテクチャからベストプラクティスまで幅広く纏められています。



1/28 Designing Applications for Windows Azure Jump Start

サブタイトルは以下の2つです。

  • Considerations for Designing and Modeling Resilient Cloud Applications
  • Cloud Design Patterns

残念ながらこちらのセッションの資料の方はダウンロードできません。なお、AzureのCloud Design Patternsについては以下のリンクに説明があります。
Cloud Design Patterns




1/29 Building Modern Web Applications

こちらのセッションでダウンロードできるスライドのタイトルの一覧は以下の通りです。

  • What’s New in VS2013.1 for Web Developers
  • Upgrading to ASP.NET 4.5 and Beyond
  • Deep Dive into ASP.NET Identity
  • Single Page Apps, HTML5, Angular, Web Essentials, and more
  • Entity Framework 6
  • Overview of ASP.NET “Katana”. What and Why?
  • Hosting ASP.NET on IIS with Increased Performance using OWIN and “Helios

スライドのタイトルの通りASP.NET中心の内容ですが、デモ中心だったらしくPPTに「DEMO」とだけあるスライドが多いので、是非ライブで見てみたかったなと残念です。




1/30 Windows Azure IT Pro IaaS Jump Start

個人的にはこれが一番おすすめです。
Azureの中のIaaSの部分に関して書いてあります。文章ではなく単語中心のとてもシンプルなスライドなのにポイントが良くに抑えられています。Windows AzureのIaaSは若干くせがあるので、その部分をスッキリ理解するためにも、是非おすすめです。




1/31 Mobile Apps to IoT: Connected Devices with Windows Azure

モバイルサービスの部分です。エンタープライズ関連のITを扱っている場合は比較的手の出しにくい分野だと思います。私も個人ではこちらのサービスを使っているのですが、仕事ではお堅い基幹システムを扱っていることもあり、最近少しずつ増えてきているとはいえ、業務内では関わることが少ない分野です。

そんな中でも「Secure Mobile Apps in the Enterprise」というスライドなんかではエンタープライズシステム向けの話が書かれていたりするので読んでみると面白いかもしれないです。