Amazon Elasticsearch ServiceのKibanaで地図を使おうと思ったのですが、どの情報も kibana.yml
を設定するものばかり。
以下の記事には大変救われました。WMSについても書いてあります。
上記の記事を参考にこちらのサイトにたどり着きました。
こちらの情報を元にWMSを使わせていただくことができます。提供元には大変感謝です。
結構引っかかったので、自分へのメモを兼ねて、地図の見た目に関していくつか設定値と見た目を並べてみました。
元データ
まずは関係薄い情報から。この記事で浸かっているKibanaのレポートの元データについてです。
データは以下のIoT Device Simulatorで生成した、自動車の走行記録からLocationを抜き出して、それをKibanaでリアルタイム表示しているものです。
geo_point型でElasticsearchに渡してあげることで地図上に車の位置をプロットできます。
また、デフォルトだとFargateのサイズが大きすぎるので、CloudFormationの定義修正して使うのをオススメします。かなり安くできます。
最初に
こちらのデモ見てから良さそうな設定を探るという流れでいくつか試しました。
Grayスケール
個人的には一番見た目良いかなと思うやつから。
Base Layer Settings 設定値は以下の通りです。
項目 | 値 |
---|---|
WMS url | http://ows.terrestris.de/osm-gray/service? |
WMS layers | OSM-WMS |
WMS version | 1.3.0 |
WMS format | image/png |
WMS attribution | - |
WMS styles | - |
GrayスケールOverlay
無駄な情報無くなって道路にフォーカスできるので、これも良いかも。
項目 | 値 |
---|---|
WMS url | http://ows.terrestris.de/osm-gray/service? |
WMS layers | OSM-Overlay-WMS |
WMS version | 1.3.0 |
WMS format | image/png |
WMS attribution | - |
WMS styles | - |
カラー
項目 | 値 |
---|---|
WMS url | http://ows.terrestris.de/osm/service? |
WMS layers | OSM-WMS |
WMS version | 1.3.0 |
WMS format | image/png |
WMS attribution | - |
WMS styles | - |
カラーOverlay
項目 | 値 |
---|---|
WMS url | http://ows.terrestris.de/osm/service? |
WMS layers | OSM-Overlay-WMS |
WMS version | 1.3.0 |
WMS format | image/png |
WMS attribution | - |
WMS styles | - |
カラーTopographic
項目 | 値 |
---|---|
WMS url | http://ows.terrestris.de/osm/service? |
WMS layers | TOPO-OSM-WMS |
WMS version | 1.3.0 |
WMS format | image/png |
WMS attribution | - |
WMS styles | - |
カラーSRTM30-Hillshade
項目 | 値 |
---|---|
WMS url | http://ows.terrestris.de/osm/service? |
WMS layers | SRTM30-Hillshade |
WMS version | 1.3.0 |
WMS format | image/png |
WMS attribution | - |
WMS styles | - |
ライセンス
Noticeの部分に書いてあります。ちょっと動きの確認に使うくらいなら問題無さそうですが、本格的に使うなら良く確認してみてください。