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Windowsストアアプリについて3ヵ月間のダウンロード数などを振り返ってみる

9月23日に以下のエントリで「付箋タイル」というWindowsストアアプリを公開しました。
Windowsスタート画面のタイルをメモとして利用するアプリ公開しました - YOMON8.NET

今回は、このアプリの各種データを分析したり振り返ってみたいと思います。




アプリ情報

まずは今回晒すアプリの情報から。
大体このくらいのアプリのデータとして参考にしてください。

データ取得期間
2013/9/23~2013/12/13(現在利用できる最新データ) 計81日間
ストアカテゴリ
ユーティリティ
言語
日本語と英語
ストア内の順位
カテゴリ内 2位~10位
全体 60位~120位
ダウンロードリンク

このブログの右側にあります。



GoogleやLineのように圧倒的なアプリでは無く、
かといって全くダウンロードされてないわけでも無いとは思うので、
個人開発者が参考にするにはちょうど良いレベルのアプリかと思います。




データ分析

ページビューとコンバージョン

f:id:yomon8:20131221160132p:plain
ページビュー。つまりはアプリのページを開いてくれた数ですが、8000というところです。
その中で3000人の方がダウンロードしてくれたことになります。
コンバージョン率は36%。ページを見た3分の1の人がダウンロードしてくれたことになります。
やはり無料アプリであることが大きいと思いますが、後で書くのですが名前を変えたことも大きいかと思います。





ダウンロード数

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この図だとわかりずらいですが、ダウンロード数は1日あたり30~60くらいで安定しています。

図で見てもわかる通り、最初の方はなかなかダウンロード数が伸びませんでした。
当初と現在で大きな機能は変わっていないのに、今と最初だと大分ダウンロード数に差があります。
ですが、実はコンバージョン率は当初と今で大きくは変わっていません。
つまりは最初と今で一番大きく変わったのはページビューだと思っています。

ページビューを増やすには参照元を確保する必要があります。
いきなりランキング上位に食い込めればWindowsストアからのページビューを確保できるかもしれませんし、Windowsストアアプリの広告打てばそれでもページビュー確保できるかもしれません。
ただ、個人の無償アプリでそこまでやるわけにもいかないと思います。
そこでわからないなりに、試行錯誤で試してきた方法をいくつか挙げてみます。




現在の参照元情報

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1 http://windows.microsoft.com/ MSさんのWebサイト
2 http://yomon.hatenablog.com/ このブログ
3 http://www.forest.impress.co.jp/ 窓の杜さんのサイト
4 direct traffic URLリンクなどの直接参照等
5 apps.microsoft.com Windowsストア
6 Other Referrers その他のサイト

ランキングとしてはこのような感じです。




最初はブログで呼び込んだ

今でこそ、それなり参照元のバランス取れてますが、
初期に頼りになったのはこのブログだけでした。
ちょうどアプリをリリースしていた頃、ちょうどSurfaceが話題になっていて、
こちらのエントリが人気出ていました。
Surface Pro を仕事で1ヶ月間使ってみての感想 - YOMON8.NET

せっかくなので、このエントリの最後にアプリの紹介を追加したところ、
そこからアプリにアクセスしてダウンロードしてくれる方が増えました。
結果、ランキングにも登場するようになり、徐々にストア経由でもアプリをダウンロードをしてくれる方が出てきました。




アプリの名前は重要

当たり前のことかもしれませんが、アプリの名前の重要性も思い知らされました。
実は当初の名前は「Live Tile Memo」というものにしていました。
そもそもライブタイルは使って無いとか、日本語のメモは英語ではmemoよりnotesと言うのを知らなかったとか、
今となっては若干恥ずかしいです。

良く考えれば、自分もアプリを検索する時には「付箋」とか「メモ」とかべたな単語を使うので、
それに合わせて、アプリの名前を今のものに直したところ、目に見えてストア経由のページビューが増えました。
アプリの内容がズバリわかりやすい名前を付けるのもありだと思いました。

ちなみに英語名称は「Tile Notes」としたかったのですが、既に予約済みで使えなかったので、
「Live Tile Notes」としました。


アプリの紹介画像も重要

名前と同じくらい効果があったのはアプリの紹介画像です。
最初はメインページの画像をアプリページの第一画像として使っていました。

ただ、これだと機能が伝わらないと思い、こちらの画像に第一画像を替えてみました。

こちらは特に海外からのダウンロードに効果が出ました。
海外向けには英語でしかリリースしていませんが、
自分の場合は、下手な英語で説明するよりも視覚的に訴えていった方が、
海外向けには合っていたのかもしれません。




評価に真摯に対応する

やはり低い評価がつくこともあるのですが、
コメントの中にはアイデアが詰まっていることが多くあります。
例えば、このアプリでいうと一度作成したタイルの内容を更新したいという要望が何件かありました。
実は、これは当初の開発中も考えていた機能だったのですが、一度は実装できないと諦めていた機能でした。
ただ、日本だけではなく、海外からも同じコメントいただいていたので、
自分が思った以上に重要機能なのだと認識改めたうえで、
もう一度、頑張って実装方法考えてみたら良いアイデアが出て実装できたということもありました。

最初は★3つだったアメリカの方ですが、実装後に★5にして以下のようなコメントつけてくれました。

Great!

This is the best live tile notes I've found. Super impressed that I can choose the color of fonts and background and size of font. Thanks to the programmer, I did not give this five stars and I stated what I didn't like about it, but since then the features have been updated. Love it!

もうすでに消えてしまったのですが、「自分の要求に開発者が応えてくれた。ありがとう!」というようなコメントがついていました。
元々、趣味で作ったものなので、このように喜んでもらえると嬉しいです。

実際にこのコメントの後から徐々にアメリカでのダウンロード数が上がってきています。
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当初はほとんどが日本でのダウンロードだったのですが、少しずつアメリカのダウンロードが増えてきています。





有名レビューサイトで紹介してもらう

これは狙ってできることでは無いのですが、
大変ありがたいことにレビューサイトでも紹介してもらいました。

「付箋タイル」アプリをMADO-APP!さんに紹介していただきました - YOMON8.NET
Windows ストアアプリ「付箋タイル」を窓の杜さんに紹介してもらいました - YOMON8.NET

レビューサイトに紹介してもらうと大きくページビューが伸びます。
暫くはTwitterでも拡散があるので、そこからもページビューに直結しました。





人生で初めてアプリを公開してから3か月間の試行錯誤を書いてきてみましたが、
こうやって、自分の施策がダイレクトに結果(数字)に跳ね返ってくるのは、
とても新鮮で楽しいです。