前回、こちらの記事でCentOS7をRaspberry Pi 3に導入して、無線LAN繋がるところまで進めていました。
普通のLinuxサーバとして利用していたのですが、Raspberry Piっぽいことやってみたいなと思い、基本のLチカから初めてみました。
前提は上記の記事でRaspberry PiにCentOS7が入っていることです。
回路図
よくあるLチカの回路図です。GPIO25から制御することにしました。
LED制御してみる
実際に配線して動かしてみます。
プログラム書くこともなく、コマンドバシバシ打つだけです。
GPIO25を使います。
# echo 25 > /sys/class/gpio/export
directionにoutを設定してvalueに1を流し込むとLEDが点灯して、0を流し込むと消えます。
# cd /sys/class/gpio/gpio25 # echo out > direction # echo 1 > value # echo 0 > value
実際の写真です。無線LAN接続されているのでAnckerのモバイルバッテリーで動かしています。
Lチカ
さっくりとBashでやっています。
# cd /sys/class/gpio/gpio25 # while true;do test $(cat value) -eq 0 && echo 1 > value || echo 0 > value;sleep 1s; done
これでチカチカするはず。
ブレッドボードやLEDなどはこちらのセットを購入して利用しました。
ハック ラズベリーパイ Raspberry Pi 電子工作入門キット。
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片付け
最後にGPIO25ピンをアンエクスポートして完了です。
# cd ~ # echo 25 > /sys/class/gpio/unexport
ここまででは、特にCentOSだからという特種なポイントは無いようです。