Google Cloudの英語の認定試験をリモートで受験した記録。身分証明書には注意!!

先日Google Cloud Certified - Professional Cloud Network Engineerの認定を更新するため試験を受けました。

Google Cloudの認定の中の一部の試験は英語でのみ提供されています。

できれば試験センター現地で受験したかったのですが、この状況なのでリモートでの受験にトライしたら身分証明が上手くいかず、一度受験できず失格となったため、対応等をここにメモとして残しておきます。

結論

以下の赤枠の部分の記載と、身分証明書の記載は一致させる必要があります。

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失敗談

Google Cloudの場合は英語のみ提供の試験には英語用のアカウントを別途作成する必要があります。英語のアカウントなのでいつもの感覚で「Yusuke Otomo」みたいに英字表記で名前を入れていました。

アカウント作ったのなんて数年前ですし、前回受験した時には試験センター現地で受験して、日本人の試験官が対応してくれたので何も問題無く受験できていたので全く気にしていませんでした。

リモート試験でも準備の中で身分証明書の提示を求められるのですが、運転免許証を見せたら、名前が違うとチャットで言われました。1

Driver's Licenseは証明書で使えるのは確認済みだったのですが、少し考えてみると日本語の名前なんて読めないと思い至りました。そして今度はパスポート探してきて見せたのですが、またダメでした。「Yusuke Otomo」であるべきところが、「Yusuke Ohtomo」となっていました。2

発音の問題だと主張したのですが、認められずでした。

その後

サポートに返金を求めたのですが、それは認められず、代わりに75%OFFのバウチャーをもらいました。

でも再試験受けるにも、一般的な日本人の持っている身分証明書で英語表記のものってパスポート以外無いのでは無いので受けられないのでは無いかと確認したところ、KRYTERIONのプロファイルを日本語表記にすればOKとの回答をもらったので、以下の設定をして再試験に臨んだところ無事、日本後の免許証でも身分証明として認めてもらえました。

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ちなみに認定証の表記については、以下のように別項目があるので認定証には英語表記とすることが可能です。

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ということでリモート試験でも無事に認定更新できました。パスポートの綴りが違う人は少ないと思いましたが、パウポート持っていない人や、コロナ禍でパスポート更新していない人もいると思い、同じミスで余分な出費する人が減るように記事に残しておきます。

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  1. 試験官とのやりとりは英語のチャットでのやりとりになります。リスニング、スピーキングが苦手でも問題無く進められます。

  2. 綴りが違うのは学生時代にパスポート作った時の名残なのですが、結構問題が発生することがあるので後悔しています・・