Google Cloud Certified Professional Cloud Security Engineerを取得してきました。
試験準備
まだ日本語提供がされていない試験なので、英語での受験となります。
言語が違うだけなのですが、手続き関係で試験と関係無いところで詰まりどころがいくつかありました。
日本語と別アカウントが必要
英語版の試験を受ける場合、以下から英語を選択して登録するのですが、今まで日本語で試験受けたことがある場合は、英語用にGoogle Cloud Webassessor の別アカウントが必要になります。
https://cloud.google.com/certification/register/?hl=ja
確かに書いてあります。が、30分くらいわからなくて試行錯誤しました。
言語ごとに個別の Google Cloud Webassessor アカウントが必要です。
クレジットカードが決済できない
Amazonのマスターカードを使っているのですが、以下のようなメールが来て決済ができませんでした。他のカードだと決済できたので、日本語アカウントとカードが被っていることが原因なのかもと思いました。
We were unable to complete your registration. The reason for your incomplete registration was a failure to process your payment due to "Declined". Please log back into your candidate account to re-register for your Google Cloud Certified - Professional Cloud Security Engineer (English) exam. Thank you.
受験
120分で50問でしたが、全て英語だったこともあり、日本語よりは時間がかかった気がします。見直しのためには30分くらいしか余りませんでした。自分も英語得意な方では無いのですが、苦手な人は気をつけた方が良いかもです。
英語
模擬試験受けてみればわかるのですが、そんなに難しい単語出てこないです。ただGCPのサービスを日本語で使っている場合は、英語のサービス名を確認しておいた方が無難です。
これ系の試験は日本語で受けても英語と切り替えながら受ける必要があると思うので、そういう意味ではあまり違和感無いかもしれません。
準備しておいて良かったこと
試験の内容は言えないですが、いくつか意図的では無いにしろ準備しておいて良かったポイントだけ。
- Cloud KMSは、AWSのKMSの勉強した時にエンベロープ暗号化の考え方しっかり理解しておいて良かったです
- ちょうど試験前日に会社のGCP環境整理していたので、Cloud Identityや組織機能を触っていて良かったです
- ちょうど前日ネットワーク周り調べていたので良かったです
- 模試と比べると難易度若干高いかなと印象です。問題の文章も気持ち模試よりは長いイメージです
- GCPの認定試験で共通の特徴だと思うのですが、GCP固有ではなく該当分野の一般的な問題も出ます
BeyondCorp
もし、この試験の準備をするなら、試験に直接関係するわけでは無いですが、以下を読んでからGCPに触れると、面白みがあると思います。
BeyondCorp は、Google での 8 年に及ぶゼロトラスト ネットワークの構築を基に、コミュニティから寄せられた最善のアイデアやベスト プラクティスを加味して設計されたゼロトラスト セキュリティ モデルを Google が実装したものです。アクセス制御地点をネットワークの境界から個々のユーザーやデバイスに移すことで、従来のように VPN を介さなくても従業員や契約業者などのユーザーがほぼどこからでもより安全に働けるようにします。
認定者プレゼント
GCPの認定試験と言えば、合格者へのプレゼントですが、今は以下のようになっています。今回はバックにしようかと思っています。
近所出歩くのにバックやらパーカーやらを使っているので、最近は4歳の息子がGCPのマーク見て「パパのマーク」と言われるようになってしまいました。
GCP 4冠目
ということで、GCP 4冠目です。
※どうでも良いことなのですが、バッジの画像の大きさがバラバラなんですよね・・
その後、5冠となりました。